
神社境内に「貴船さざれ石」をはじめ様々な京の名石をご奉納いただきました。
境内の石段を上がった南東側(末社の並びの南側)に美しく並べ置き、石の説明看板も設置しました。
ご参拝の際にぜひご覧ください。
国歌「君が代」に登場するさざれ石(細石)は、小さな石が長い年月をかけて自然に固まり大きな塊となった礫岩で、この自然の成長過程が永続性や結束、繁栄の象徴とされ、神聖な存在として信仰されてきました。
奉納いただいた「貴船石のさざれ石」は洛北の貴船地域でとれた重厚感があり佇まいの美しいさざれ石です。
このたび造園業を営む崇敬者様から、さざれ石をはじめ貴重な名石を奉納いただき、設置も行っていただきました。
中央※注連縄の掛けられた石:貴船さざれ石(きぶねさざれいし)
さざれ石の右側:静原糸掛(しずはらいとかけ)
右側の小さい赤色:畚下(ふごおろし)
さざれ石の後ろ側:八瀬真黒(やせまぐろ)
さざれ石左側:紅賀茂(べにがも)
左側の茶色:鞍馬石(くらまいし)
左側の奥:畑石(はたいし)



